令和6年4月5日(金)、定期健康診断を行いました。
事業所が定期健康診断を実施することは、労働安全衛生法第66条1項によって義務付けられております。
従業員の皆さんに記入していただいた、ストレスチェックの回答用紙も当日回収いたしました。
自身の心身の健康チェックに役立てていただきたいです。
定期健康診断と同時に安全衛生特別教育講習会も実施いたしました。
低圧電気取扱者安全特別教育規定に準じた講習として、講師の佐々木唯男様より講話いただきました。
身近な存在な電気ですが低圧電気とは?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
低圧電気は、事業場や工場など一般作業者の周辺の電気機器に広く用いられています。
最近の感電災害による死亡者数は、低圧電気による災害件数が高圧電気等による件数を上回っているそうです。
過去の感電災害事例をみると、絶縁用保護具の着用、停電作業の徹底など、基本的な知識で防止できる災害が数多くあります。
労働契約法の第五条『労働者の安全への配慮』についてもお話しがありました。
これは使用者(会社)が労働者の生命、身体等の安全を確保しつつ安全に働くことができるように必要な配慮をすることです。
定期的に行われる安全教育や講習等は、労働者が事故災害に合わないよう行われております。
今回の講習を活かし、事故災害のないよう努めてまいります。